【アイラヴユー】アルバムリリース / SUPER BEAVER 〜後編〜

［前回の続きの記事です］

2曲め

💐さよなら絶望

「うわぁぁ！こんなときに！よくも！こんなに一緒に歌いたい曲を！！！一緒に歌いたいぃぃぃ！！！」が第一印象でした。笑

この曲、最高じゃないですか？「もうこの曲大好き！最高！！！終わったらすぐまた聴く！！！」って全部聴ききる前から確定するタイプの。笑それでいて、アルバムをまた一番最初から聴きたいと思わせてくれる曲でもあります。

短い曲の中にパワーがめちゃくちゃ詰め込まれていて、バチバチのメロディーにテンションが上がって、疾走感が心地よくて。この掛け合いどこでやってるんですか今すぐ参加しに行きます！！！って立ち上がりそうになる楽しさ。

とくに、1回だけある、渋谷さんが「さよなら絶望絶望」って2回絶望歌うところがすごく好きです。なんか止まらない感じがいい！！

「なんのための爆音だ」にも笑ったな。たしかに！ほんとだよっ！！！って。笑 CDもサブスクもテレビももちろんいいけど、爆音に包まれる事ができるのはライブ。"現場"。

イベントに"自粛"や"規制"がつきまとう今はとくに、普段ライブやイベントに行ったことのない人からすれば「そんなに必要じゃない」と思われてしまうのは仕方ないかもしれない。でも、ライブで得られるたくさんの歓びを知っている私達は、あの場所の、あの時間の尊さを叫びたい。じゃあ、なんでライブが必要なの？って返されたらなんて言おう？熱い気持ちは十分にあるけれど、この想いをどう言葉にしよう…と困っていたその時、突如真正面からドカンと突っ込んできたこの言葉。「おい！あのな！なんのための爆音だよ！！」って。はっ！そうだ！簡潔で明確な答えがあるじゃないか。爆音は絶望の爆破音だ。「この絶望と！さよならする為じゃぁぁあああ！！！！！」…みたいな展開が頭の中で巻き起こりました。笑

あと、この曲がアルバムの最後の曲になっているおかげで、全部アルバムを聴き終わったあとの自分の顔が😂だったのがとても幸せでした。笑最高だなこれは😂って顔してました。

がんばるぞ😠とか、沁みるなぁ😌もよいのですが、今回はこの顔で締められたのが個人的にすごくうれしかったです😂

まだしばらくは、みんなでシンガロングやコール&レスポンスができないかもしれない。

でもこの曲はライブでどうしても叫びたい。＼絶望！🙌／ってみんなで絶望に抗いたい。ビーバーのみんな、お願いです。いつになるかわからないけど、全力でレスポンスができるようになったら、またこの曲を忘れずにライブのセットリストに入れてください！もう本当に！！！懇願！！！！！

あぁもう、なんだよコロナって思うけど、この状況があったからこそ出会えている曲もあって。決して望んだ世界ではないけれど、今の状況になったことであらためて実感したり、新たな発見をしたり、心に寄り添ってくれる大好きな曲も増えて、マイナスばかりではなかった。

世間体で言ったらポジティブな考えは不謹慎だと言われてしまうかもしれないけれど、プラスはゼロではない。絶対に。この状況や自粛期間があったからこそと思える『さよなら絶望』や『今夜だけ』は名曲だ。大好きだ。出会えてよかった。作って、歌って、奏でてくれて、本当にうれしい。この先もずっと支えてくれる曲だ。大きな大きなプラスだ。2020年も止まらずに動き続けてくれたSUPER BEAVERチームのおかげだ。「一緒に楽しいことをしよう」「あなたがいなきゃ意味ない」と言ってくれる彼らと一緒に、2021年はプラスをたくさん増やせる年にしたい。

そして、MUSICAの話。

これを読むことで今回の曲達がもっと好きになりました。

たくさんの人に知ってほしい内容が詰まっていましたが、全部書いて営業妨害するわけにいかないのでひとつだけ。笑

『さよなら絶望』解説時の藤原さんの言葉で、

「ロックバンドは、絶望とか悲しみが存在する時にこそ、それを破壊してナンボだから。

で、それを引き受けるための優しさを得るために闘ってきた気もしてるんだよ」

というのがあって。私はこの言葉にとても痺れました。

私の中で彼らは「マイヒーロー」の類にいて。藤原さんのこの言葉が、なんというかもう、ヒーローの生き様のように感じられて、とても格好良かった。

ビーバーは絶望を破壊するパワーを持つけど、その前に私達の心の声を聞く。心を一度預かるための器をどのライブ会場にも必ず持っていっている。私たちは彼らを信頼し、その器に心を託す。信頼がなければ、複雑な心をそう簡単には預けられない。彼らの音楽は丁寧な月日をかけて、聞く人やキャパを増やした。器へ託される心も増える。心の種類も増えていく。日々大きくなるその器を支え続けるために闘ってきたんだと、そう言われた気がしました。器に入っているたくさんの種類の心に対応できるように、日々闘っているんだと。

伝わりますかね…？私の拙い文章よりも、ぜひMUSICAで堪能してください！🙌✨

MUSICAさん、ボリューム満点全身全霊の記事をありがとうございます！

それにしても、別に歌が上手くない私が言うのもおこがましすぎますが、決して上からではなく1ファンとして…渋谷さんの歌の表現力、圧倒的に増してますよね、、！

渋谷さんが「歌と言葉のピタッとした合致具合とか、思考とか、ポップセンスとか、あいつは本当にすごいよ」とやなぎさんのことを話していたとおり……(あ…まずいこれもMUSICAの記事だ…)まさにやなぎさんの音への言葉の当て方と、渋谷さんの表現力が合わさって「良いぃぃぃ！！」となる部分がたくさん感じ取れました。

ビーバーといえば、テレビ等で紹介される時はその心に響く歌詞がフューチャーされる事が多いですが、アイラヴユーをフルで歌ったLovemusicでは言葉の伝道師としての紹介に加え、「唯一無二の歌声」と紹介が付いていてにやにやしました。

そして音も！これは私の感じ方(もしくはイヤホン笑)の問題かもしれませんが、昔に比べてボーカルとそれぞれの楽器の音量バランスがすごく好みでした！歌も楽器も聞き取りやすい！

アルバムを聞くたびに「これも記録しておきたい！」が増えて、思うがままどんどん文章を足してしまうものだからいつもまとまりがなくなってしまう。渋谷さんのお話まとめスキルを見習いたい。読みづらいにも関わらずここまで読んでくださった方、ありがとうございました！今年は楽しいことたくさん増やしましょうー！

ネットのインタビュー記事もいろいろと読みました！解釈が合ってる部分もあって嬉しかったな☺️

インタビューを読んで感じたこともまとめておきたいけどそれは心に留めます！笑

UtaTen

https://utaten.com/specialArticle/index/5950

SPiCE

https://spice.eplus.jp/articles/282072

ぴあ関西版Web

http://kansai.pia.co.jp/interview/music/2021-02/superbeaver-iloveyou.html

Uta-Net