mona-ka

好きなアーティストや、ライブのこと。感情先行型なので文章が整っていないのが特徴です

【ボーイズ・ミーツ・ワールド】MV公開 / マカロニえんぴつ

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2020.3.12  18:00

新アルバム『hope』より

【ボーイズ・ミーツ・ワールド】新曲解禁&MV公開

▽ https://m.youtube.com/watch?v=-7idOvJtzcY

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もうアルバム出てるのに

今このときの話する?感。笑

ちゃんと記しておきたいのでそれでも書きます!笑

 

 

〜はじめての【ボーイズ・ミーツ・ワールド】感想〜

(殴り書きメモ参照)

 

・珍しいメジャー曲感

・これ歌うのたぶんめちゃくそむずい、前半も低い

・後半でマカロニ解放の転調

・鍵盤がすごいことになってる

・桜の時

・私はスパイ映画を見ていた

・結局この曲に何曲入ってた??

 

でした!

そのあとインタビュー記事を見たら、

答えあわせみたいな内容で😂✨

しっかり感じとれていてよかった!!

 

曲が始まった瞬間、

え、これマカロニえんぴつですか???ってなる程のメジャー曲感を感じて、

今のマカロニえんぴつには逆に珍しい、

どちらかというと彼らが昔「流行りの音」を意識してたと言ってた頃寄りな気がしてびっくりしました😳

 

そしてAメロ低音スタートからのサビの音程、これ歌うのめちゃくちゃむずかしくない…??

記事では低音について話してましたね☺️

 

前述のとおり、マカロニえんぴつじゃない曲みたいなメジャー感を感じながら聴いていたけど、

終盤、やってくれましたね。

マカロニ開放。転調祭り。最高。

これ、やっぱりマカロニえんぴつの曲でした。

 

転調で感じたのは『桜の時』。

意識したわけではないと思うけど、

もう頭の中では完全にこれがフラッシュバックしていました。

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(『洗濯機と君とラヂオ』をaikoがラジオ番組でかけてくれたときのツイートです)

 

アルバムが発売されてからのいろんなインタビューを聞いてると、Aメロ〜サビのワンコーラスあたりはCHOSYOKU(約2年半前に出た1stフルアルバム)のあとくらいにはできていて、ピアノでピッピッピッピって転調するところが0から作ったところみたいですね。

この転調部分から『桜の時』を勝手にすごく感じて。勝手にフラッシュバックして。ハットリ・ミーツ・アイコを思い出しました。

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(これは『メロンソーダ』共演ではっとりさんの語彙力が滅亡したときの)

 

 

そして「最後の最後まで驚きを与えたい」とインタビュー記事で話していたとおり、

最後はスパイ映画を観ていたんか?というような終わり方。メンタリストでも予測不可。

 

で、聴き終わって出てきた一番の感想。

「…結局、この曲の中に何曲あった???」

 

これ、マカロニえんぴつを聴いたときの感想の

登場回数かなり上位じゃないですか???

今回もです。この感想を持つこの瞬間が大好きです。

「結局、この曲の中に何曲あった???(((幸)))」

なんですよね…!

 

本人達は「アウトロですげぇ尺とってる」って言ってたけど、その分イントロはゼロですね😂

「4分後半」という、マカロニ界では長めの楽曲です😊

 

あ!あと、歌詞の解釈について。

「いいかい、寝ぼけてでも現実をこなせ」

この部分。

とてつもなく心地よい声とメロディーのおかげで

"良いこと"のような聞こえ方をするのですが、

はっとりさんがよく「こなす」ことはしたくないと言っているのを聞くと

その言葉は響かないな、どこをとっても。そんなこと言ってくるこの場所にいても意味がないな。という風に次の歌詞と繋がるのかと思っているのですが、どうなんだろう…?

ここの歌詞が好き、という方々の感想を見かけることが多かったので、私の解釈違いかな…😳

 

捉え方はそれぞれで正解はないのかもしれないですが、こういう捉え方もできるよ!という方がいたらぜひ教えてください…!🙏✨

 

 

MVについてはもうカメラマンさん達のプロの技がすごい。カメラマン4人がそれぞれのカメラに写り込まないように動きながら撮っていくってすごくないですか…!

 

あと、インタビュー記事の

「レコーディング当日に音源が届くんで」ってサラッと言うごしょさん。

それ対応できるんだ!?😨ってびっくりしたな…すごすぎる…

 

 

この曲の主人公は、なんというか、全力を向ける方向が他の曲の主人公より(一般的に)正しいですよね。

例えば『哀しみロック』や『眺めがいいね』、みたいな、

一見さわやかでまっすぐ一途なポップソングも

よく見ていくと主人公は全力で振り回されていたり虚しさがあったりして、本人はそれを自覚しつつも「それでもいい!」っていう気持ちに逆らえない方向を進んでる。

そのまっすぐな全力を注ぐ先が、世間一般的に「正しいもの」を目指す曲って

マカロニえんぴつには珍しい気がして😂

 

MAR-Zの

「息する真似するなよ

君をまだ終わるなよ」

には通ずるところがあるかも!

 

 

もう思ったことをどんどん書いていってしまったので順番もぐちゃぐちゃ、、読みづらくてすみません🙇‍♀️

曲のスタートからマカロニえんぴつっぽくないという驚きのあった曲でしたが、この曲を世に送り出すメッセージに残された一言で、

あ、マカロニえんぴつだなって思いました。笑

 

「大志を抱き損ねた少年たちよ」

 

 

やっぱり大好きだなぁ。

 

 

 

📝ナタリー インタビュー

https://natalie.mu/music/pp/fyhm03_macaen?_gl=1*pbley5*_ga*YlVRbWhQNnVhcWh1Vi1kb2lTdW9JUVd4dnhldVBfdjduVUpkVFBLdm1yMXFXMy1UVDgxWnNDRlIzTkVVWG9JNQ..